【不動産仲介で売主と買主は何を防げたのか?】トラブルを未然に防ぐ「見えない価値」|おうち情報館代表ブログ | 弘前・青森の不動産のことならおうち情報館

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【不動産仲介で売主と買主は何を防げたのか?】トラブルを未然に防ぐ「見えない価値」
【不動産仲介で売主と買主は何を防げたのか?】トラブルを未然に防ぐ「見えない価値」

この記事でわかること

 

• 不動産仲介で売主と買主が“防げる損失”の全体像
• 売主側で起きやすい「売った後の揉め事」をどう減らすか
• 買主側で起きやすい「買った後の後悔」をどう避けるか
• 弘前・津軽エリアで特に注意したい 私道・境界・築古・雪国事情
• 相談のときに確認すべきチェックリスト

 


 

不動産取引の怖さは「物件」ではなく“後から出てくる問題”

 

 不動産取引の怖さは「物件」ではなく“後から出てくる問題”【不動産仲介で売主と買主は何を防げたのか?】トラブルを未然に防ぐ「見えない価値」|おうち情報館

 

不動産って、取引が終わった瞬間はみんな笑顔です。
…が、怖いのはその後。

 

• 「そんな話、聞いてない」
• 「言った・言わない」
• 「住んでみたら想定外」
• 「引渡しで揉めた」
• 「売った後にクレームが来た」

 

この“後から来る地雷”こそ、売主・買主の双方にとって一番の損失です。
だからこそ、不動産仲介の本質はシンプル。

仲介の価値=売る・買うを成立させることではなく、事故を起こさないこと。

 


 

不動産仲介で「売主と買主が防げたこと」一覧

 

不動産仲介で「売主と買主が防げたこと」一覧【不動産仲介で売主と買主は何を防げたのか?】トラブルを未然に防ぐ「見えない価値」|おうち情報館

 

まず全体像。仲介で防げるのは主にこの5カテゴリです。

 

1) 契約トラブル(言った・言わない/条件のズレ)
• 付帯設備はどこまで残す?撤去する?
• 測量は?境界確認は?
• 引渡し日、残代金、鍵の受け渡し
• 修繕は誰がどこまで?
• 契約解除条件、違約金

条件が曖昧なまま契約すると、ほぼ確実に揉めます。
仲介の役割は、ここを「気持ち」ではなく書面と手順で固めること。

 

2) 物件リスク(欠陥・不具合・築古特有の問題)
• 雨漏り、傾き、シロアリ、断熱不足
• 設備の故障(給湯器・水回り・配管)
• 増改築の履歴、図面の不一致
• 築古の“当たり前”を買主が理解していない問題

築古・中古は特に、「期待値のズレ」がクレームの火種になります。
仲介で防げるのは、リスクそのものだけでなく、期待値のズレです。

 

3) 権利関係(境界・越境・私道・通行掘削)
ここは弘前・津軽でも頻出です。

• 境界杭がない/曖昧
• ブロック塀や屋根が越境している(またはされている)
• 私道で通行や掘削の承諾が必要
• セットバック(道路後退)が必要
• 共有名義、相続未登記など

これ、取引後に発覚すると一発で「誰が責任取るの?」になります。
仲介は、**“売る前・買う前に論点を見える化”**して、手当てをします。

 

4) お金の事故(ローン・諸費用・税金・精算)
• ローンが通らない/条件が合わない
• 追加費用(登記・火災保険・リフォーム・解体)が想定外
• 固都税・管理費等の精算で揉める
• 売却益が出たときの税金を想定していない

取引は「契約」ではなく、「引渡しまで無事故」で完了です。
仲介は資金計画と段取りを整えて、事故率を下げます。

 

5) 生活トラブル(近隣・騒音・雪国の暮らし)
弘前・津軽なら特に、ここが地味に効いてきます。

• 除雪の動線、雪捨て場、屋根雪、落雪
• 近隣との距離感(境界付近のトラブル)
• ゴミ置き場、町内会、駐車計画
• 生活音、臭い、ペットなど

「住んでみないと分からない」部分ほど、事前の説明とすり合わせが価値になります。

 


 

売主が防げたこと:一番は「売った後の責任爆発」

 

売主が防げたこと:一番は「売った後の責任爆発」【不動産仲介で売主と買主は何を防げたのか?】トラブルを未然に防ぐ「見えない価値」|おうち情報館

 

売主側の最大リスクはこれです。

 

売主が防ぎたい3大事故

1. 売却後のクレーム(契約不適合責任など)
2. 条件の食い違い(残置物・設備・修繕範囲)
3. 相続・共有・家族関係のこじれ(手続きの遅延・署名集め)

 

仲介で防げるのは、単なるクレーム対応ではありません。
**「売却後に“人生の後片付け”が終わらない状態」**を防ぐこと。

売却は、価格だけでなく「終わり方」が超重要です。

 


 

買主が防げたこと:一番は「買った後の後悔」

 

買主が防げたこと:一番は「買った後の後悔」【不動産仲介で売主と買主は何を防げたのか?】トラブルを未然に防ぐ「見えない価値」|おうち情報館

 

買主側は、支払う金額が大きい分、後悔の破壊力も大きい。

 

買主が防ぎたい3大事故

1. 住んでから発覚する想定外(不具合・寒い・雪・騒音など)
2. 権利・法規の問題(私道、境界、再建築、増改築制限)
3. 資金計画の崩壊(ローン・修繕・維持費・リフォーム費)

 

買主が本当に欲しいのは、物件そのものより「この家を選んで大丈夫」と言える根拠です。
仲介の価値は、その根拠を揃えることにあります。

 


 

売主・買主の両方が防げたこと:感情の衝突と“戦争化”

 

売主・買主の両方が防げたこと:感情の衝突と“戦争化”【不動産仲介で売主と買主は何を防げたのか?】トラブルを未然に防ぐ「見えない価値」|おうち情報館

 

不動産は、条件が少しズレるだけで感情が燃えます。
そして一度燃えると、火消しに時間もコストもかかります。

仲介が入る意味はここ。

 

• 感情を煽らず、論点を整理する
• 交渉を「人格」ではなく「条件」に落とす
• 合意を“言葉”ではなく“書面”にする

 

つまり、仲介は取引の通訳であり、事故の予防医です。
(病気になってから病院に駆け込むより、健康診断が安いのと同じ。財布に優しい。)

 


 

相談時チェックリスト:この10項目は必ず確認

 

相談時チェックリスト:この10項目は必ず確認【不動産仲介で売主と買主は何を防げたのか?】トラブルを未然に防ぐ「見えない価値」|おうち情報館

 

「仲介で何を防げるか?」を最大化するには、最初の相談でここを押さえるのが鉄板です。

 

1. 売買の本当の目的(住み替え?老後?相続整理?)
2. 希望条件の優先順位(価格・時期・手残り・住み続ける等)
3. 境界・越境・私道の状況
4. 測量の必要性
5. 建物状況(築年数、不具合、修繕履歴、増改築)
6. 付帯設備・残置物の整理
7. ローン・資金計画(買主)/税金の見立て(売主)
8. 引渡しスケジュール(引越し・残代金・鍵)
9. 近隣・雪国事情(除雪、落雪、駐車)
10. “トラブルになりやすい点”の事前共有

 

この10個を最初に整理できると、取引は驚くほどスムーズになります。

 


 

よくある質問(FAQ)

 

Q. 仲介手数料って、結局なにの対価ですか?
A. 物件紹介の対価というより、**取引を“無事故で終えるための設計費”**です。
契約・権利・お金・段取り・説明責任を整え、売主買主双方の損失を減らします。

 

Q. 個人間売買(仲介なし)でもいいですか?
A. 可能ですが、境界・私道・契約条件・責任範囲・引渡し精算などで「後から揉める確率」が上がります。
揉めたときに第三者がいないのが一番のリスクです。

 

Q. 中古住宅で一番揉めやすいのは?
A. 多いのは (1)設備の不具合、(2)雨漏り等の建物問題、(3)境界・越境、(4)説明不足による期待値のズレです。
築古ほど“最初の説明”が価値になります。

 

Q. 売却で「売った後のクレーム」を減らすには?
A. 重要なのは、告知・資料・条件整理です。
どこまで説明し、どこまで現状渡しにするか、修繕範囲をどうするかを事前に固めるほど、事故率は下がります。

 


 

まとめ:不動産仲介で防げたのは“トラブル”ではなく「人生の損失」

 

不動産仲介で売主と買主が防げたのは、単なるトラブルじゃありません。

 

• お金の損失
• 時間の損失
• 家族関係の損失
• 近隣関係の損失
• そして「後悔」という損失

 

だから私たちは、物件の話より先に、まずこう聞きます。

「どうして売ろうと思ったのですか?」
「本当はどうしたいのですか?」


ゴールが決まれば、売買は手段になります。
ゴールが決まらなければ、取引はただの作業になり、事故が増えます。

 


 

相談はこちら

 

「購入」「売却」どちらでも、迷っている段階で大丈夫です。
事故を防ぐための整理から一緒にやりましょう。

 

• 売るべきか、貸すべきか、持つべきか
• 中古を買うなら、どこに注意すべきか
• 私道・境界・築古のリスクはどう見るか
• 家計や将来まで含めて、選択肢をどう作るか

 

おうち情報館は、取引の前に“安心の根拠”をつくる相談窓口です。


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