【仲介|弘前市】店舗兼住宅を売却したいがトラブルが発生した/売却トラブル/融資未承認/売買契約書|不動産売却実㊶|おうち情報館 査定おうち情報館売却実績ページです。 | 弘前・青森の不動産のことならおうち情報館
■お客様の背景
年代:50代お住まい:弘前市
ご相談の地域:弘前市
物件概要:店舗兼住居、住居部分3LDK、築25年
ご売却の理由:貸していたが解約退去となったので、建物付きで売れるうちに売って現金化したい
■ご相談内容
売買契約後に買主の融資が未承認となり、融資特約による解除を主張してきた。
買主の状況の場合その主張は通らないと思う、と売主からの意見であった。
■物件の状態
融資は不動産代金、諸経費に加えリフォーム額500万円で通過していた。
その後追加リフォームする事になり額が1000万円に増えた事で融資が未承認となった。
買主は希望のリフォームができない事で契約解除を希望し、売主は売買契約以降に融資額が増えたので解除は認められないと主張し、双方の意見が割れた。
■対応内容
売買契約書には買主の融資金額が明記してあった。
その額だと融資は承認である事から、買主の融資未承認による解除は認められない事となる。
この事を買主へ説明したところ当初のリフォームで売買を進める事となった。
■結果
融資が無事に実行され、売買が完了となった。
■担当者からのコメント
売買契約書には本来書くべき事が書かれていないケースもあります。
その場合にもし問題が起これば売買そのものが破綻となり、場合によっては支出金の回収もできなくなります。
私共は本来書くべき事は必ず書いて説明する事を徹底しており、今回のような事案もまとめる事ができます。
売買契約書は一見テンプレートのようにも見えますが、特に売る方の利益保護やリスク回避の為にはその中身はとても重要だという事をお知らせ致します。
担当者:営業担当【不動産課】白戸