【空き家・解体相談】空き家の解体は全部壊すべき?井戸・塀・庭木など解体前に確認したいポイント|おうち情報館代表ブログ | 弘前・青森の不動産のことならおうち情報館

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【空き家・解体相談】空き家の解体は全部壊すべき?井戸・塀・庭木など解体前に確認したいポイント
【空き家・解体相談】空き家の解体は全部壊すべき?井戸・塀・庭木など解体前に確認したいポイント
【空き家・解体相談】福間直樹のマイホーム相談
解体は「全部壊す」 仕事ではありません
井戸・塀・たたき・庭木を 残すかどうかで、 その土地の価値は変わります
解体は「全部壊す」 仕事ではありません

「古い家なので、全部壊して更地にしてください。」
解体相談では、こんな言葉をよく聞きます。

確かに、建物をなくして土地だけにすれば、すっきりします。
しかし、不動産の立場から見ると、解体で本当に大切なのは、

不動産視点で見る解体の本質
「何を壊すか」ではなく、「何を残すか」を決めること
井戸 駐車場のコンクリート 庭木 物置 フェンス

これらは、全部壊せばいいとは限りません。
解体は、建物をなくす工事ではなく、「その土地を次の人が使いやすい状態にする仕事」でもあります。

 

 

① 解体相談で最初に聞くべきことは「何のために壊すのか」

解体を考える理由は、人によって違います。

土地を売りたい
建て替えたい
危険な建物だけなくしたい
空き家管理から解放されたい
相続した家をどうするか迷っている

ここを確認せずに、「では全部壊しましょう」と進めてしまうのは危険です。

売却する土地なら: 買主が使えるものを残した方がよい場合があります。
建て替えなら: 新しい建物の配置によって撤去範囲が変わります。
つまり、最初に必要なのは「解体工事の見積り」ではなく「解体する目的の確認」なのです。

② 井戸は残す?埋める?

古い住宅には、井戸が残っていることがあります。もう使っていないからと、すぐ埋めてしまうのではなく、以下の点を確認します。

現在使えるか
庭の散水などに利用できるか
次の買主が利用する可能性
安全面に問題はないか

使える井戸なら、次の所有者にとって価値になる可能性があります。一方で、危険な状態なら適切な処置が必要です。

大切なのは、井戸がある=撤去 ではなく、「井戸がある=まず確認」 です。

③ 塀は残す?壊す?

塀は、特に慎重な確認が必要です。

慎重に確認すべき塀の位置
隣地との境界沿い
道路との境
土留めを兼ねている
隣地と共有している可能性

※勝手に撤去すると、近隣トラブルにつながる可能性があります。

撤去した方がよいケース
倒壊の危険がある
車の出入りを邪魔する
土地を分割する際に支障になる

※撤去することで土地が使いやすくなる場合があります。

だから塀は、「古いから壊す」ではなく、【所有・安全・利用価値】の3つを見る必要があります。

④ たたき・コンクリートは残す?

玄関前や駐車場、物置跡などにあるコンクリート。これも、全部撤去する必要があるとは限りません。

④ たたき・コンクリートは残す?
残した方が価値になる例
・駐車場としてそのまま使える
・雨の日でも泥にならない
・買主がすぐに車を置ける
撤去が望ましい例
・大きく割れている
・新築時の基礎工事に邪魔になる
・高低差が大きく使いづらい
つまり、残すかどうかは「今」ではなく
「次の使い方」で決める のが基本です。

⑤ 庭木・庭石・物置・フェンスも、一つずつ判断する

解体工事では、建物以外にもたくさんの物があります。

庭木
庭石
カーポート
物置
フェンス
門柱
アスファルト
給排水設備

これらをすべて撤去すれば、当然費用も上がります。
しかも、次の所有者が使えるものまで壊してしまうことがあります。

解体前に「3つに分けて」考えると分かりやすい!
① 残すもの
② 壊すもの
③ 判断が必要なもの

⑥ 解体見積りは「総額」だけを見てはいけない

解体相談で、もう一つ大切なのが見積書です。安い見積りだから良いとは限りません。確認したいのは以下の項目が「どこまで含まれているか」です。

見積書でチェックすべき項目
建物本体
基礎
庭木
物置
残置物
コンクリート
廃材処分
例えば、見積りが安くても「塀は別料金です」「庭木は別です」「残置物処分は入っていません」では、後から金額が増えてしまいます。

解体相談では、金額より「工事範囲」を確認する。これは非常に重要です。

⑦ おうち情報館が解体相談で考える順番

私たちは、解体の相談を受けたら、いきなり業者へ見積り依頼をするのではなく、まず以下のステップで確認します。

STEP 01
なぜ解体したいのか
売却・建替え・保有のどれを考えているのかのヒアリング
STEP 02
建物を残す価値はないか
井戸・塀・たたき・庭木など、残すべきものはないかをチェック
STEP 03
解体後の土地をどう使うのか
次の利用者に合わせた最適な解体プランの設計
STEP 04
そのうえで解体業者へ見積りを依頼する
解体業者へつなぐ前に、不動産として判断する。
これが「おうち情報館」の解体相談です。

⑧ 解体業者は「壊すプロ」。私たちは「次を考える役割」

解体業者は、建物を安全に壊す専門家です。しかし、以下のような判断には「不動産の視点」が必要です。

売った方がいいのか?
建物を残すべきか?
塀を残した方が売りやすいか?
駐車場として使えるか?
土地としてどう見せるべきか?

だから、「解体だけで考えず、次の利用まで含めて考える」ことが大切です。

⑨ 「まだ売ると決めていない」解体相談でも大丈夫です

おうち情報館では、以下のような段階からご相談いただけます。

✓ 空き家を壊すべきか迷っている
✓ 解体費だけ知りたい
✓ 売るか残すか決めていない
✓ 井戸や塀をどうすればいいか分からない
むしろ、解体が終わってから相談するより、
壊す前に相談していただいた方が、選択肢を残せます。
まとめ
『解体相談とは、建物を壊す相談ではなく、土地の次の使い方を決める相談』

井戸は残す? 塀は残す? たたきは残す? 庭木は? 物置は?
これらを一つずつ確認して初めて、解体範囲が決まります。

「全部壊してください」は簡単です。しかし、一度壊したものは戻せません。
だからこそ、解体は、壊す前の判断が一番大切です。

おうち情報館では、「この家、どこまで壊せばいいですか?」という相談からお受けします。
売却が決まっていなくても大丈夫です。解体、売却、活用、買取まで含めて、その不動産にとって一番負担の少ない方法を一緒に考えます。

 

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