【空き家・解体相談】空き家の解体は全部壊すべき?井戸・塀・庭木など解体前に確認したいポイント|おうち情報館代表ブログ | 弘前・青森の不動産のことならおうち情報館
「古い家なので、全部壊して更地にしてください。」
解体相談では、こんな言葉をよく聞きます。
確かに、建物をなくして土地だけにすれば、すっきりします。
しかし、不動産の立場から見ると、解体で本当に大切なのは、
これらは、全部壊せばいいとは限りません。
解体は、建物をなくす工事ではなく、「その土地を次の人が使いやすい状態にする仕事」でもあります。
① 解体相談で最初に聞くべきことは「何のために壊すのか」
解体を考える理由は、人によって違います。
ここを確認せずに、「では全部壊しましょう」と進めてしまうのは危険です。
② 井戸は残す?埋める?
古い住宅には、井戸が残っていることがあります。もう使っていないからと、すぐ埋めてしまうのではなく、以下の点を確認します。
使える井戸なら、次の所有者にとって価値になる可能性があります。一方で、危険な状態なら適切な処置が必要です。
③ 塀は残す?壊す?
塀は、特に慎重な確認が必要です。
※勝手に撤去すると、近隣トラブルにつながる可能性があります。
※撤去することで土地が使いやすくなる場合があります。
④ たたき・コンクリートは残す?
玄関前や駐車場、物置跡などにあるコンクリート。これも、全部撤去する必要があるとは限りません。
・雨の日でも泥にならない
・買主がすぐに車を置ける
・新築時の基礎工事に邪魔になる
・高低差が大きく使いづらい
「次の使い方」で決める のが基本です。
⑤ 庭木・庭石・物置・フェンスも、一つずつ判断する
解体工事では、建物以外にもたくさんの物があります。
これらをすべて撤去すれば、当然費用も上がります。
しかも、次の所有者が使えるものまで壊してしまうことがあります。
⑥ 解体見積りは「総額」だけを見てはいけない
解体相談で、もう一つ大切なのが見積書です。安い見積りだから良いとは限りません。確認したいのは以下の項目が「どこまで含まれているか」です。
解体相談では、金額より「工事範囲」を確認する。これは非常に重要です。
⑦ おうち情報館が解体相談で考える順番
私たちは、解体の相談を受けたら、いきなり業者へ見積り依頼をするのではなく、まず以下のステップで確認します。
これが「おうち情報館」の解体相談です。
⑧ 解体業者は「壊すプロ」。私たちは「次を考える役割」
解体業者は、建物を安全に壊す専門家です。しかし、以下のような判断には「不動産の視点」が必要です。
だから、「解体だけで考えず、次の利用まで含めて考える」ことが大切です。
⑨ 「まだ売ると決めていない」解体相談でも大丈夫です
おうち情報館では、以下のような段階からご相談いただけます。
壊す前に相談していただいた方が、選択肢を残せます。
井戸は残す? 塀は残す? たたきは残す? 庭木は? 物置は?
これらを一つずつ確認して初めて、解体範囲が決まります。
「全部壊してください」は簡単です。しかし、一度壊したものは戻せません。
だからこそ、解体は、壊す前の判断が一番大切です。
おうち情報館では、「この家、どこまで壊せばいいですか?」という相談からお受けします。
売却が決まっていなくても大丈夫です。解体、売却、活用、買取まで含めて、その不動産にとって一番負担の少ない方法を一緒に考えます。
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