【不動産売却】リースバックとは？家を売っても住み続けられる仕組みを、やさしく解説します（弘前市）｜おうち情報館代表ブログ | 弘前・青森の不動産のことならおうち情報館

┃リースバックの仕組み（超シンプルに）

リースバックは大きく言うと、この流れです。

1. 自宅を売却して、まとまった資金を確保する
2. 売却後、その家を「賃貸」として借りる（家賃を支払う）
3. 住み慣れた家に、そのまま住み続けられる

つまり、家＝資産をいったん現金化しつつ、家＝生活の基盤は守る。
この“二刀流”がリースバックの特徴です。（大谷さん方式です）

┃こんな悩みがある方に向いています

リースバックが力を発揮しやすいのは、たとえばこんな場面です。

• 老後資金が不安。年金だけだと先が見えない
• 介護費用・医療費が心配で、まとまった資金が必要
• 住宅ローンや支払いを整理したい
• 相続の前に、家のことを家族と整理しておきたい
• 引っ越しは避けたい（近所付き合い・通院・生活動線を守りたい）

逆に、「家賃を長期で払うのが難しい」場合は、別の方法（売却・賃貸・住み替え・制度活用など）の方が安全なこともあります。

┃よくある誤解：リースバックは“魔法”ではありません

ここ、大事なので正直に言います。

リースバックは便利な反面、条件を理解せずに進めると後悔につながります。
特にチェックしたいのは次の3つです。

① 売却価格と家賃のバランス
売却価格が高ければ家賃が上がるケースもあります。
大切なのは「高く売れた！」だけでなく、住み続ける総合コストで判断することです。

② 賃貸契約の種類（期間・更新条件）
「ずっと住めると思っていたのに更新できなかった」
こういう話は、契約の確認不足で起きます。
契約期間・更新条件・途中解約・退去条件は必ず確認しましょう。

③ 将来の選択肢（買い戻し・退去後）
将来的に「買い戻しできるのか」「退去した後はどうするか」
ここを最初に設計しておくと、不安が一気に減ります。

┃相談の場で、私たちが必ずやること

私たちは、リースバックを“商品”として売り込みません。
まずやるのは、いつもの通り ヒアリングです。

• 生活費の状況（無理のない家賃の上限）
• 医療・介護・通院の予定
• 家族構成と相続の見通し
• 家の状態（修繕の必要性、雪国特有の維持コスト）
• 本人の希望（住み続けたい期間、将来の住み替え意向）

その上で、リースバックだけでなく、
「売る／貸す／維持する／住み替える」も含めて比較し、
一番安全で納得できる道を一緒に決めます。

┃よくある質問（FAQ）

Q. リースバックをすると、家の名義はどうなりますか？
A. 売却するため、所有者（名義）は買主側になります。
その代わり賃貸として住み続けます。

Q. 近所に知られますか？
A. 通常の売却と同じく、手続き自体が近所に通知されるものではありません。
配慮した進め方も可能です。

Q. 相談したら必ず契約しないといけませんか？
A. いいえ。むしろ「リースバックにしない」判断になることもあります。
相談は整理のために使ってください。

┃まとめ：リースバックは「住まいを守るための現実策」

リースバックは、 “家を売る”か“住む”かの二択を、三択に変える方法です。

• 資金を確保しながら
• 住み慣れた家を守り
• 将来の不安を小さくする

ただし、条件の見極めがすべて。
だからこそ、私たちは「契約の前」に、暮らしとお金の整理を一緒に行います。

┃無料相談のご案内

「うちの場合、リースバックが合うのかな？」
その段階で大丈夫です。売る前に、まず整理しましょう。

• 相談は無料
• 秘密厳守
• 相談だけでOK（しつこい営業はしません…たぶん雪が降るくらい珍しいです）

▶ 無料相談はLINEからお気軽にどうぞ